好楽[語句情報] » 好楽

「好楽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

好楽の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
善の研究」より 著者:西田幾多郎
たものである。善には命令的威厳の性質をも具えておらねばならぬが、これよりも自然的好楽というのが一層必要なる性質である。いわゆる道徳の義務とか法則とかいうのは、義....
黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
いった病的心理を、引き出すに至る動因が、必ずあるものなんだよ。現に、いまもあの|好楽の海豚どもが……」 と法水が何事かに触れようとした時、先刻調査を命じておい....