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「如何なり〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

如何なりの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
『尚書』の高等批評」より 著者:白鳥庫吉
ッシリアの思想なり。 然らばかゝる天文五行思想の入り來らざる以前の支那思想界は如何なりしかといふに、そはアミニズムにして、宇宙萬象に生靈ありと考へしもの也。而....
漱石氏と私」より 著者:高浜虚子
○ 明治四十一年二月二十四日(葉書) 『朝日』の講演速記は未だ参らず。如何なり候にや。かかりは中村翁に候。金曜に皷を以て御出結構に存候。渇望致候。『ホ....
我が円朝研究」より 著者:正岡容
の話術に接したものにはいろいろの連想を走らせながら親しむこともでき、従って話風の如何なりしかをおもい返すよすがともなるのであるが、そうでない限り、話術のリズムや....
大利根の大物釣」より 著者:石井研堂
頭直に櫓を執り、熟地に向う、漁史膝を抱きて、四辺を眺めながら、昨日一昨日の漁況は如何なりしと問えば、『一昨夜は、例の浅草の旦那と出でたりしが、思わざる事件持ち上....