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「如宝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

如宝の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
旅愁」より 著者:横光利一
のころの日本にだって、天平六年に、唐招提寺を興した鑑真などという中国の坊さんは、如宝という建築彫刻の名人の西域人や、印度人や、中国人を二十四人もつれて帰化して来....
古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
瞻波国はコーチンチャイナの一部であった。大体に南シナ人である。 右のうち胡国人如宝は招提寺金堂の建築家と伝えられている。渡来のころようやく二十歳ぐらいの青年で....