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「妍麗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

妍麗の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
性といたわけではないが、夜はあっけなく明けた気がして、薫は女王のいずれもが劣らぬ妍麗さの備わったその一人と平淡な話ばかりしたままで別れて行くのを飽き足らぬここち....
源氏物語」より 著者:紫式部
人というほかはない。二十一、二であった。少女ではないから完成されぬところもなくて妍麗なる盛りの花と見えた。大事に育てられてきた価値は十分に受けとれた。親の愛でこ....