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妓王
「妓王〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
妓王の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
アレキサンダー王テーベスを壊《やぶ》った時「アレキサンダー王はこの城壁を砕けり、
妓王フリーネはこれを再興せり」と銘するだに許されたる、これを修めて旧観に復せしめ....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
るところなのです。まして女情においては、さきには常磐の例があり、この年ごろには、
妓王と仏御前との一情話が、今もある祇王寺の遺蹟と共に、名高いものに聞えております....