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妖教
「妖教〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「思想と風俗」より 著者:戸坂潤
として選ばれたのは正に夫が単なる邪教ではなくて、もう少し凄みのある邪教、即ち所謂
妖教・怪教であったからだ。妖怪や化物は一種の凄みを有っている、なぜかというと夫は....
「三国志」より 著者:吉川英治
約されている地方ですが、国主|劉璋は、至って時代にくらく、性質もよくありません。
妖教跋扈し、人民は悪政にうめき、みな明君の出現を渇望しております。――さあ、ここ....
「三国志」より 著者:吉川英治
と、迷信、浮説、嘘、ほんと、雑多な声に醸されながら、いつのまにか漢中におけるこの
妖教の勢力とその殿堂は、国主を凌ぐばかりであった。 教主は、師君と称している。....