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妙高山
「妙高山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
妙高山の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「高山の雪」より 著者:小島烏水
海山(二千百五十七米突) 十月 二日 戸隠山(二千四百二十五米突) 十月 九日
妙高山(二千四百五十四米突)十月 九日 黒姫山(一千九百八十二米突) 同上
八....
「雪の白峰」より 著者:小島烏水
同じく雪に輪廓を取られた岩が、そういう形に見えるのである。殊に越後には最も多い、
妙高山の「農牛」は、甲斐鳳凰山(実は地蔵岳の方にあるので、牛は首を北に向け、尾の....
「晩夏」より 著者:堀辰雄
て見た。地図と見くらべながら、右手のが斑尾《まだらお》山、それからずっと左手のが
妙高山、黒姫山、というのだけが分かった。それからいま此処からは見えないが、戸隠山....
「怪異黒姫おろし」より 著者:江見水蔭
には拙老、頼みがある。おぬしを見込んで申すのじゃ」 「何んなりとも承りましょう、
妙高山の硫黄の沸える中へでも、地震の滝壺の渦巻く底へでも、飛込めとならきっと飛び....
「平ヶ岳登攀記」より 著者:高頭仁兵衛
望することが出来ないし、それが原因で世人に知られていないのである、また蓮華群峰や
妙高山や日光|白根、男体山、赤城山、浅間山、富士山からも見えるには、見えているは....
「山の人生」より 著者:柳田国男
ある。それを自分たちが始めて引き比べて見る処に、学問上の価値が存するのである。「
妙高山・焼山・黒姫山皆高嶺にて、信州の飯綱・戸隠、越中の立山まで、万山重なりて其....