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妻夫
「妻夫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
妻夫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
て新妻を救い銜《くわ》えて巣へ還るさ老妻見て哄笑し、夫雀怒って婆様黙れと言うと新
妻夫の嘴《くちばし》を外れ川に落ちて死んだ。夫雀哀しんで自ら羽を抜き丸裸になって....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
のに今この羊に二角生え居る。必定予の留守に不貞を行うたのだと詰《なじ》り懸ると、
妻夫に向い短かくとまであって、上述ごとく一度潰し使われた本故、下文が欠けて居る。....