姉じゃ[語句情報] »
姉じゃ
「姉じゃ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
姉じゃの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「修禅寺物語」より 著者:岡本綺堂
あい。 (桂と楓は起って奥に入る。) 夜叉王 のう、春彦。妹とは違うて気がさの
姉じゃ。同じ屋根の下に起き臥しすれば、一年三百六十日、面白からぬ日も多かろうが、....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
く応待して、包んで来た香奠《こうでん》の包みをもってはいると、そんな事は知らない
姉じゃ人が、日頃厄介をかける札差の番頭が来たというので挨拶に出て、すっかり巧《た....
「かくれんぼ」より 著者:斎藤緑雨
けた梅見帰りひょんなことから俊雄冬吉は離れられぬ縁の糸巻き来るは呼ぶはの逢瀬繁く
姉じゃ弟じゃの戯ぶれが、異なものと土地に名を唄われわれより男は年下なれば色にはま....