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「姦徒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

姦徒の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
学問上の希望を容れられざりしは遺憾なり。かくのごとく合祀励行のために人民中すでに姦徒輩出し、手付金を取りかわし、神林を伐りあるき、さしも木の国と呼ばれし紀伊の国....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
で候おもむき相聞こえ、格別寛大の沙汰をもって、しばらく宥恕いたし候につき、速かに姦徒の罪状を糺明し、厳刑を加うべし。もし遅緩に及び候わば旬日を出でずして、ことご....