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姫川
「姫川〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
姫川の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「単独行」より 著者:加藤文太郎
し大蓮華を縦走し蓮華温泉へ十二時間、乗鞍大池小屋に泊っても明日は楽です。第六日、
姫川を下って大野村から自動車に乗り糸魚川にいたる。後|親不知の嶮を見、市振で午後....
「天守物語」より 著者:泉鏡花
物 天守夫人、富姫。(打見は二十七八)岩代国猪苗代、亀の城、亀姫。(二十ばかり)
姫川図書之助。(わかき鷹匠)小田原修理。山隅九平。(ともに姫路城主武田播磨守家臣....
「可愛い山」より 著者:石川欣一
佐野坂、左は白樺の林、右手は急に傾斜して小さな盆地をなしている。佐野坂は農具川と
姫川との分水嶺である。この盆地に湛える水は、即ち日本海に流れ入るのであるが、とう....
「自力更生より自然力更生へ」より 著者:三沢勝衛
を生かす」という思想が根本となっておらなくてはならないと存じます。 信越国境の
姫川流域での所見でありますが、あそこの山野、ことに雪崩れなどで押出されてできてお....
「山の人生」より 著者:柳田国男
から『越後野志』巻十八には、山男の屍骸の例が一つある。天明の頃、この国|頸城郡|
姫川の流れに、山男が山奥から流れてきた。裸形にして腰に藤蔓を纏う。身のたけ二丈余....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
があるからである。 どこどこ継いだどこ続いだ あたまの天井まで皆ついだ 越後の
姫川流域のドコドコにも、 どこどこどこから続いだ という言葉があり、紀州の有田郡....