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姫紫苑
「姫紫苑〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
姫紫苑の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「二、三羽――十二、三羽」より 著者:泉鏡花
い。――私は大好きだ。スズメノエンドウ、スズメウリ、スズメノヒエ、姫百合、姫萩、
姫紫苑、姫菊の※たけた称に対して、スズメの名のつく一列の雑草の中に、このごんごん....
「駅夫日記」より 著者:白柳秀湖
上げるような両側の崖からは、芒と野萩が列車の窓を撫でるばかりに生い茂って、薊や、
姫紫苑や、螢草や、草藤の花が目さむるばかりに咲き繚れている。 立秋とは名ばかり....