» 威を振る

「威を振る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

威を振るの前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
屋総蔵の時代はよかったよ。そのあとへ筑摩県の権判事として来た人が、今度は大いに暴威を振るおうとするんだから、まるで善悪の対照を見せつけられるようなものさね。こん....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
んなに土地の事情に暗く、生民の期待に添おうとしないで、地租改正のおりにも大いに暴威を振るった筑摩県時代の権中属本山盛徳とはどんな人かなら、その後に下伊那郡の方で....
エトナ」より 著者:野上豊一郎
ア)から駆逐して、自ら僣主となり、シラクーザ(シュラクサイ)を中心として大いに武威を振るい、王としては猜疑心が強く、無理な政治はしたけれども、一面に於いては文化....
学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
ことに当てはめて言わん。旧幕府の時代には士民の区別はなはだしく、士族はみだりに権威を振るい、百姓・町人を取り扱うこと目の下の罪人のごとくし、あるいは切捨て御免な....
三国志」より 著者:吉川英治
五十騎ほどの手下を連れてきて、にわかにあの古城へ攻めかけ、以前からそこを巣にして威を振るっていた千余のあぶれ者や賊将をことごとく退治してしまいました。そしていつ....
三国志」より 著者:吉川英治
ところが、この師も、間もなく逝去した。弟、昭が跡目をついだ。 昭は一時、大いに威を振るい、大魏大将軍になり、また、晋王の九錫をうくるにいたって、ほとんど、帝位....