嫗山姥[語句情報] » 嫗山姥

「嫗山姥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

嫗山姥の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
日本にもこのような逓累譚《キユミユラチブ・ストリー》があった証拠は、近松門左の『嫗山姥《こもちやまうば》』二に荻野屋の八重桐一つ廓の紵巻《おだまき》太夫と情夫を....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
「いちばんいいのをお取り」 「いいえ、わたし、千代紙でたくさんなのよ」 「この嫗山姥《こもちやまうば》がいいだろう」 「まあ……」 お梅は仰天してしまいまし....