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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
。麦の穂は一面|白金色に光り、蛙鳴く田は紫雲英の紅を敷き、短冊形の苗代には最早|嫩緑の針がぽつ/\芽ぐんで居る。夕雲雀が鳴く。日の入る甲州の山の方から塵のまじら....