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「嬬恋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

嬬恋の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
香熊」より 著者:佐藤垢石
しかし、ほんとうの熊を食ったのは、つい五、六年前の話だ。私の義弟が、上州吾妻郡嬬恋村大字大前と呼ぶ山村に、村医をつとめていたことがある。この山村は、上州と信州....
魔味洗心」より 著者:佐藤垢石
橋の養鯉の池も、全く堪ったものでない。 それほど猛毒の持ち主である吾妻川でも、嬬恋村大前の下手あたりから上流には、日本一の山女魚が棲んでいるのである。青く銀色....