子安地蔵[語句情報] »
子安地蔵
「子安地蔵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
子安地蔵の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
はたして、木彫の半跏地蔵像が本堂|脇にあった。 高サ六尺二寸、弘仁期のもので“
子安地蔵”と呼ばれているという。またべつの“宝冠釈迦像”も補修は多いが、すこぶる....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
などもあった。もとは仏教のものでなかったことはほぼ確かであるのに、これも近頃では
子安地蔵といって、子を抱きかかえている石の地蔵が作られているのみか、なおその外に....