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子祭
「子祭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
子祭の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
愛し使うよう思わるるに及んだのだ。『淇園《きえん》一筆』に、大内《おおうち》で甲
子祭《きのえねまつり》の夜|紫宸殿《ししんでん》の大黒柱に供物を祭り、箏《こと》....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
た事がある。この徒歩主義会は先年梅原氏が退かるると共に自然と廃止となった。また孔
子祭典会のあった頃は、史談会からも誰れかその委員に加わってもらいたいという事で、....
「山の人生」より 著者:柳田国男
などが残っており、その時親が悦んで団子を食わせた記念として、毎年同じ日に村では団
子祭をするといっている。 戦いがなくなり国中が統一してしまうまでは、こういう義....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
砲を以て地を打って祝う風が東京からごく近い関東の田舎にもある。信州ではこれを案山
子祭の日にしていたのである。同じ信州でも村によっては、これをカガシ揚げという処も....