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季刊
「季刊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
季刊の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「故郷」より 著者:太宰治
昨年の夏、私は十年|振りで故郷を見た。その時の事を、ことしの秋四十一枚の短篇にまとめ、「帰去来」という題を附けて、或る
季刊冊子の編輯部に送った。その直後の事である。れいの、北さんと中畑さんとが、そろ....
「思想と風俗」より 著者:戸坂潤
て月刊時事新聞の観があるのを、総合雑誌の「超総合」の性質が齎す危機だとし、週刊と
季刊とに分離するのが今後の着眼点だろうと説いている。一応尤もであるが、併し一方月....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
協会」は、自然科学者の利益を増進するための職業組合であり、『科学的労働者』という
季刊誌を発行し、新興科学の旗幟を鮮明にし、之と平行して「知的自由のために」という....
「わが寄席青春録」より 著者:正岡容
織を別染めにして軽気珠の五つ紋をつけていた。西下以前、岩佐東一郎、藤田初巳君らと
季刊雑誌「開花草子」を発行していた時、その扉絵に水島爾保布画伯が軽気珠飛揚げの図....