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「宇井伯寿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

宇井伯寿の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
。之は当時の平凡な職業的僧侶教授たちの到底企て及ばなかった処であったらしい(但し宇井伯寿教授は例外だったが)。この倫理学も亦、その対象が前から云っている通り日本....
世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
くじなくもこの素人に一時はすっかりしてやられた形であった。尤もこの素人には背後に宇井伯寿博士がついていたのではあったが。ここでも氏の反抗本能と貴族趣味とは、心ゆ....
孔子」より 著者:和辻哲郎
さえも確定していないのである。自分は仏滅百年アショカ出世の伝説を是認しようとする宇井伯寿氏の詳細な考証に敬服するものであるが、しかしこの説はいまだ定説となるに至....
漱石の人物」より 著者:和辻哲郎
ずっと途絶えていた。安倍君と同じ組には魚住影雄、小山鞆絵、宮本和吉、伊藤吉之助、宇井伯寿、高橋穣、市河三喜、亀井高孝などの諸君がいたが、安倍君のほかには漱石に近....