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宇土
「宇土〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宇土の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「護持院原の敵討」より 著者:森鴎外
原で見たと云う話を聞いて、引き返して又島原を五日尋ねた。それから熊本を更に三日、
宇土を二日、八代を一日、南工宿を二日尋ねて、再び舟で肥前国|温泉嶽の下の港へ渡っ....
「島原の乱」より 著者:菊池寛
切支丹宗徒蜂起之事 肥後の国
宇土の半島は、その南方天草の諸島と共に、内海八代湾を形造って居る。この
宇土半島の....
「わが血を追ふ人々」より 著者:坂口安吾
であつた。小西行長の祐筆の家に生れた彼は幼少のため関ヶ原の合戦に参加せず、故郷の
宇土で主家の没落を迎へた。出発前に軍記をあさつて関ヶ原の地形だけは心に控えた甚兵....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
後|日田郡 ツクボウシ 肥後|鹿本郡 ツキボシ 同 玉名・
宇土等 ツクボシ 同 下益城郡 これと最もよく似た例は先ず中部日本....