宇賀神[語句情報] » 宇賀神

「宇賀神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

宇賀神の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
る。これは蛇が鼠を啖《くろ》うて、庫を守るより出た事か、今も日本に米倉中の蛇を、宇賀神など唱え、殺すを忌む者多し。 『外国事』にいう、毘呵羅《ひから》寺に神竜あ....
街はふるさと」より 著者:坂口安吾
である。 せつ子もその手を用いて大過なくやってきたが、今度だけは勝手がちがう。宇賀神芳則は右翼団体の顧問格の策士で、陰謀にかけては天才的な男であるが、一面、大....
宇賀長者物語」より 著者:田中貢太郎
る。 宇賀長者の邸跡としては、今、吾川郡浦戸村の南になった外海に沿うた松原に、宇賀神社と云う村社がある。その村社の背後には古墳らしい円錐形の小丘もある。土地の....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
いる羽前大沼の浮島稲荷神社も古くから例祭は四月八日で、祭神宇迦之御魂というも元は宇賀神すなわち弁才天の信仰に始ったものらしい。 鍋の祭で評判の江州筑摩神社の如....