守武[語句情報] »
守武
「守武〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
守武の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「厳島合戦」より 著者:菊池寛
陶晴賢が主君大内義隆を殺した遠因は、義隆が相良遠江
守武任を寵遇したからである。相良は筑前の人間で義隆に仕えたが、才智人に越え、其の....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
豪富なりしを悪《にく》み数十人囲み壊《やぶ》りに掛かりかえって敗北した時、荒木田
守武《あらきだもりたけ》の狂歌に「宇治武者は千人ありとも炮烙《ほうろく》の槌一つ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
た在京中の諸国の武門で、それには、 千葉ノ介|貞胤 宇都宮|公綱 菊池肥後
守武重 大友左近将監 塩冶の判官高貞 熱田ノ大宮司、薩摩守義遠などの百数十....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
て来るのであった。だから初期の俳諧師は、必ず連歌師の門から出ている。伊勢の荒木田
守武のように、徹頭徹尾|戯れの句ばかりを続けた人も無いではないが、本来は長ったら....