安倍源基[語句情報] »
安倍源基
「安倍源基〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
安倍源基の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「平和運動と文学者」より 著者:宮本百合子
達が何をしたかということをこの私の体の上に知っています。なぜかといえば、たとえば
安倍源基という人は、日本の治安維持法による特高警察というものがつくられ、言論や出....
「事実にたって」より 著者:宮本百合子
二十三日)大川周明ほか十九名が自由になったと知らされている。そのなかの一人である
安倍源基は特高課長、警視総監、内務大臣と出世したが、その立身の一段一段は小林多喜....
「五〇年代の文学とそこにある問題」より 著者:宮本百合子
の十二月二十日すぎに、巣鴨から釈放されて、社会生活にまぎれこんで来た児玉誉士夫、
安倍源基らの人々の氏名経歴を思い出して見れば、それにつづく一九四九年の権力が、そ....
「今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
がA級戦犯被告としてとりのぞかれた事実も耳目をあつめた。特に、このグループの間に
安倍源基のいることは、日本の治安維持法がどんな惨虐を行ったかを知っているすべての....
「ファシズムは生きている」より 著者:宮本百合子
級戦犯容疑者十七名が釈放された記事と写真とをみました。 釈放された人のなかに、
安倍源基という名があります。昭和のはじめ、日本の天皇制が侵略戦争をはじめたにつれ....