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安倍頼時
「安倍頼時〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
安倍頼時の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
とく秀郷の後裔であるとして、さらにその以後の血統を調べてみると、清衡の母は俘囚長
安倍頼時の女で、この時すでに彼が俘囚の血を承けていることは疑いを容れないのである....
「春雪の出羽路の三日」より 著者:喜田貞吉
て、いったん設置した郡までが夷地に没入するの情勢となった。かくて奥州では俘囚の長
安倍頼時が、今の陸中中部の六郡を押領して、国司の命を奉せず、ためにいわゆる前九年....