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「安名〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

安名の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
った。皆名手で、絶妙な合奏楽になった。歌う役を勤める殿上役人が選ばれてあって、「安名尊《あなとうと》」が最初に歌われ、次に桜人《さくらびと》が出た。月が朧《おぼ....
源氏物語」より 著者:紫式部
ち取った絃楽が上で起こったのである。絃楽の人ははなやかな音をかき立てて、歌手は「安名尊」を歌った。生きがいのあることを感じながら庶民たちまでも六条院の門前の馬や....