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安和
「安和〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
安和の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
り共に雨戸がピッタリと閉まって真暗い。 鏡板の松は墨絵で、シテ座後方の鴨居に「
安和堂」と達筆に墨書した木額が上げて在った。たしか侯爵黒田長成公の筆であったと聞....
「連環記」より 著者:幸田露伴
塵ほども無く、深く名利を悪んで、断岸絶壁の如くに身の取り置きをした。元亨釈書に、
安和の上皇、勅して供奉と為す、佯狂垢汗して逃れ去る、と記しているが、憚りも無く馬....
「土佐の地名」より 著者:寺田寅彦
れが津呂に近くあるのは面白い。 足褶 「アツイ」海。すなわち海中に突き出る義か。
安和 「アパ」入口。阿波国名もあるいは同じか。 五百蔵 「イウォロ」山。 斗賀野....