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安貞
「安貞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
安貞の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
唐土へ渡って覚えて来て焼き始めたのでございましょうが、これが古瀬戸と申すもので、
安貞元年に帰朝致し、人にも其の焼法を教えたという。是れは今明治二十四年から六百六....
「日本天変地異記」より 著者:田中貢太郎
舎屋が破壊した。この建保年間には、元年から二年三年と続けて十数回の強震があった。
安貞元年三月にも大地震があって、地が裂け、所所の門扉|築地が倒れた。古老はこれを....
「法然行伝」より 著者:中里介山
十八日の夜忍んで広隆寺の来迎房円空が許に移して置いてやっとその年も暮れた。 翌
安貞二年正月二十五日の暁、更に西山の粟生野の幸阿弥陀仏の処へ遺骸を移して、そこで....