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「宋史〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

宋史の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
くて苔|蒸《む》した石だった、その時石に立てた矢が石竹という草となったとある。『宋史』に〈元達かつて酔って道傍槐樹を見る、剣を抜きてこれを斬るに樹立ちどころに断....
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
の命じた名だということが、抽斎と森枳園との作った序に見えており、訪古の字面は、『宋史』鄭樵の伝に、名山大川に游び、奇を捜し古を訪い、書を蔵する家に遇えば、必ず借....
連環記」より 著者:幸田露伴
いような、又|然程でも無いような人であるが、とにかく異色ある人だったに違い無く、宋史の伝は之を貶するに過ぎている嫌がある。道仏の教が世に出てから、道仏に倚るの人....
十二支考」より 著者:南方熊楠
『春風楼随筆』に、『唐書』にキルギス国では十二物で年を紀して寅年を虎年という。『宋史』に吐蕃《とばん》では兎の年に俺が生まれた、馬の年に隣りの七兵衛が妻を娶った....
三国志」より 著者:吉川英治
と、報らせてくる。 日時計は、秦の始皇帝が、陣中で用いたのが始めだという。「宋史」には何承天が「表候日影」をつかさどるとある。明代には※影台というのがある。....