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宋書
「宋書〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宋書の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
に答えず、怒ってこれを斬る、すでにして皆石なり〉とある。 沈約《しんやく》の『
宋書』に檀和之《だんわし》林邑国を討った時林邑王象軍もて逆戦《むかえたたか》う、....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
り、数頭多足あるもありとしたのだ。二足竜の事、この『呪王経』のほかにも、沈約の『
宋書』曰く、〈徐羨之《じょせんし》云々かつて行きて山中を経るに、黒竜長さ丈余を見....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ありて、正月二日の御祝儀として特に人と鶏に御馳走をしたのだ。『淵鑑類函』一七に『
宋書』に曰く、歳朔《さいさく》、常に葦莢《いきょう》、桃梗《とうこう》を設け、鶏....
「科学論」より 著者:戸坂潤
としては、アクセリロート・オルトドクス女史『ブルジョア社会学の批判』(永田訳・南
宋書院発行)や、A Lewis, An Introduction to Soci....
「文学的自叙伝」より 著者:林芙美子
のでした。 私は女友達の松下文子と云う方から五拾円貰って、牛込《うしごめ》の南
宋書院の主人の好意で『蒼馬を見たり』と云う詩集を出しました。松下文子と云う人は、....
「武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
まなるを区別せしものと解すべし。雄略朝征夷のこと『日本紀』これを記せず。されど『
宋書』所載、倭王武の「国書」に、祖宗以来東の方毛人五十五国を征したるのことあれば....
「「日本民族」とは何ぞや」より 著者:喜田貞吉
、遺憾なくこれを説述したものは、我が雄略天皇が宋の武帝に遣わされたと称せられる、
宋書記載の国書の文である。 昔、祖禰より、躬づから甲冑を※し、山川を跋渉して寧ん....