宋襄[語句情報] »
宋襄
「宋襄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宋襄の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「運命」より 著者:幸田露伴
子統の第二子なり。一門の語、誉を征するの時に当りて発するか。)建文帝の仁柔の性、
宋襄に近きものありというべし。それ燕王は叔父たりと雖も、既に爵を削られて庶人たり....
「俳諧の本質的概論」より 著者:寺田寅彦
しおりとは悲しいことや弱々しいことでは決してない。物の哀れというのも安直な感傷や
宋襄の仁を意味するものでは決してない。これらはそういう自我の主観的な感情の動きを....