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宏闊
「宏闊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宏闊の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雑沓」より 著者:宮本百合子
たって反響させ、すこし高くとおいところでは一種異様な手応えなさで吸い込んでしまう
宏闊な空と、濃い液体のようなその辺一帯の空気をかき乱して軍用飛行機練習のプロペラ....
「平ヶ岳登攀記」より 著者:高頭仁兵衛
を一望の下に俯瞰することが出来ないで遺憾というべきである、三角点址の眺望は非常に
宏闊であって、南西に当って近くの鶴ヶ岳が金字形をなしている、その山貌と鳶色の山色....