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「宗儀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

宗儀の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
魂《たましい》なかなか承知せず、今に古儀旧法を墨守する者はなはだ多く、何でもなき宗儀作法の乖背《かいはい》から、民心帝室を離れ、皇帝を魔王《サタン》と呼ぶに及び....
黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
でも、乳香にはボスウェリア種とテュリフェラの二種しかないからで、勿論混種の香料は宗儀上許されていないからです。つまり、薔薇乳香という一言は、貴方の心中、奥深くに....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
もそういう種類のものはたくさんありますが、わたくしは今晩の御趣意によりまして、陶宗儀の『輟耕録』を採ることにいたしました。陶宗儀は天台の人で、元の末期に乱を避け....
十二支考」より 著者:南方熊楠
た例は、ユールの『マルコ・ポロの書』一版一巻六一章に出《い》づ。胡元朝の遺民|陶宗儀《とうそうぎ》の『輟耕録』四に、往々蒙古人雨を祷《いの》るを見るに、支那の方....
十二支考」より 著者:南方熊楠
て棗売りに咬《か》み付くところを猴使いが叱り止めて御無事に事済んだと。 明の陶宗儀の『輟耕録《てっこうろく》』二三に、優人《わざおぎ》杜生の話に、韶州《しょう....