宗因[語句情報] »
宗因
「宗因〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宗因の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「凧の話」より 著者:淡島寒月
を離れぬ凧 其角 美しき凧あがりけり乞食小屋 一茶 物の名の鮹や古郷のいかのぼり
宗因 糸つける人と遊ぶや凧 嵐雪 今の列子糸わく重し人形凧 尺草 (大正七年一月『趣味之友』第二十五号)....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
所を設けた一廓も近くであるし、中華の帰化人で林和靖の後裔だという者が店をひらいた
宗因饅頭もよく売れるとみえ、池へ向って店をひろげている。 そこらのまばらな宵の....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
事物の名目形態、少なくともその古い存在だけは立証せしめる。ところが嗣いで起こった
宗因の一派に至っては、あまりにも空想が奔放であった。故事と世事とを最も豊富に採用....