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宗意
「宗意〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宗意の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「島原の乱」より 著者:菊池寛
して居る大矢野島に並んだ千束島に、大矢野松右衛門、千束善右衛門、大江源右衛門、森
宗意、山善左衛門と云う五人の宗門長老の者達が居た。これ等はこの島に隠れる事二十六....
「わが血を追ふ人々」より 著者:坂口安吾
甚兵衛の子、ヒエロニモ四郎のことであつた。 男には五名の配下があつた。医者の森
宗意軒、松右衛門、善右衛門、源右衛門、源左衛門で、いづれも六十前後の老人、天草の....
「天草四郎の妖術」より 著者:国枝史郎
月の面にも別に穴などは開いていません。 と、老人は腹を撫でましたが、 「おい、
宗意、居心地は何うだ?」 腹に向かって呼びかけました。 「左様さ、先は平凡だの....
「迷信解」より 著者:井上円了
る。その意味はよほどむつかしいことじゃが、その宗にては三密加持と称して、いわゆる
宗意安心に当たるべき大切の心得である。まず、三密とは身密、語密、意密の三種のこと....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
はその父母もしくは乳母とともに寺にまいり、極めて簡短なる讃美歌と、極めて簡短なる
宗意問答を習読するなり。
宗意問答はこれを小冊子に編成し、その一部を各名に配付し、....