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宗立
「宗立〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宗立の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「阿部一族」より 著者:森鴎外
る。目上には長岡氏を名のる兄が二人、前野長岡両家に嫁した姉が二人ある。隠居三斎|
宗立《そうりゅう》もまだ存命で、七十九歳になっている。この中には嫡子光貞のように....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
妻となり、のちに呉の燕王の孫娘の乳母となって、百二十歳の寿を保った。 小龍
宗立本は登州|黄県の人で、父祖の代から行商を営んでいたが、年の長けるまで子がなか....
「画学校時代」より 著者:上村松園
月玉泉さん。 西宗というのは、新しくぼっこうした西洋画つまり油絵で、主任が田村
宗立先生。 南宗は文人画で主任が巨勢小石先生。 北宗は力のある四条派で、主任....
「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」より 著者:森鴎外
すべく候。床の間に並べ有之候御|位牌三基は、某が奉公|仕りし細川越中守|忠興入道
宗立三斎殿御事松向寺殿を始とし、同越中守|忠利殿御事妙解院殿、同肥後守|光尚殿御....
「想い出」より 著者:上村松園
北の四宗に別れていまして、東宗は柔らかい四条派で望月玉泉先生、西宗は西洋画で田村
宗立先生、南宗は巨勢小石先生、北宗は力のある四条派で鈴木松年先生がそれぞれ主任で....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
はもとより『バイブル』の許すところなり。翌朝、政教子モルモンの寺に至り、堂守に同
宗立教の書を求む。堂守、モルモン宗歴史一冊および多妻論一冊を示す。その多妻論中に....