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「宗近〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

宗近の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
虞美人草」より 著者:夏目漱石
ち留っている。 「いつの間《ま》に、こんなに高く登ったんだろう。早いものだな」と宗近《むねちか》君が云う。宗近君は四角な男の名である。 「知らぬ間に堕落したり、....
ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
医者お医者」と妻に云いながら夜具を冠って慄えておりました。そうしたらそのお医者の宗近どんが、戸惑いをして私の家へ参りましたので「呉さんの処だ呉さんの処だ」と追い....