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「官印〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

官印の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ああ玉杯に花うけて」より 著者:佐藤紅緑
にきておれの机の上をジロジロ見るとき、おれははずかしくて本をかくしたものだ、太政官印刷なんて本があるんだからな、実際はずかしかったよ。おれはこんな時代おくれの本....
明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
じゃないか。オレが直々借り出しに出かけるから、天狗が安心して古文書を差出すように官印のついた借用書を用意してくれというわけで、番頭の定助も従って行ったと思います....