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官本
「官本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
官本の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
温・矢・京)となって居るのがある。注釈書では既に拾穂抄でこれを注意し、代匠記で、
官本之作」と続いて、古調に響くから、「鳴く鹿は」の方が原作かも知れないけれども、....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
星王 箕作元八 スウェーデン史を読物風にかいたので、これは彼のナポレオン時代史を
官本でよんで面白かったので買ったままよまなかったもの。 老妻物語 アーノルド・....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
ら、もし龍駕を都へお還しあるなら、よろこんで奉迎し、過去を問わず、大方の者は、本
官本領に復し、かつまた、 ――天下の成敗は 公家に任せ進ら せ候ふべし と、ま....