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定値段
「定値段〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「食べもの」より 著者:佐藤垢石
菜は四十一銭、ほうれんそう五十銭、莢碗豆八十八銭、きゃべつは四十一銭。 右の公
定値段で、青果組合は百姓の手から持って行くのである。 次に、女や子供の最も歓迎....
「たぬき汁」より 著者:佐藤垢石
骨の袋となるに違いない。物価の塩梅にはほんとうに賢明なる政府諸公も、この猪肉の公
定値段をきめるには、思案投げ首の苦境に陥るのではないかと考えられる。 ....