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定家様
「定家様〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
定家様の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
て現在巻頭の二枚しか残っていない。 筆跡は巻頭に掲ぐる通り、二川様に、お家様、
定家様、唐様等を加味したらしい雅順なものである。舞台上の翁の雄渾豪壮な風格はミジ....
「狂歌師赤猪口兵衛」より 著者:夢野久作
ーの古下駄を二つ掛け並べて、右の方には狂歌師、坂元寓と達筆な二川様、左の方には、
定家様くずれの行書面白く取交ぜて、 坂元の家は明智のざまの助 落着く先....