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定座
「定座〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
定座の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「連句雑俎」より 著者:寺田寅彦
もできれば喜ばしいことである。 (昭和六年八―十月、渋柿) 六 月花の
定座の意義 連句の進行の途上ところどころに月や花のいわゆる
定座《じょうざ》が設....
「俳諧の本質的概論」より 著者:寺田寅彦
していただきたい。また連俳の心理と夢の心理の比較や、連俳の音楽との比較や、月花の
定座の意義等に関する著者の私見は雑誌「渋柿」の昭和六年三月以降に連載した拙稿を参....
「宝永噴火」より 著者:岡本かの子
雨季は旅行も困難だし歩いても道に匍う虫類を踏むと可哀想だというので室内に閉じ籠り
定座思惟に耽った。その習慣が伝わって、後世の夏安居になったという。禅が日本へ渡る....