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「定式幕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

定式幕の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
小説 円朝」より 著者:正岡容
》、浅草阿倍川の寿亭という寄席へ揚げられた。鳴物入り道具ばなしと肩へ書かれてある定式幕、縁《ふち》とりの辻びらを見て、圓朝はオヤッと目を疑った。 いつ誰がなっ....
円太郎馬車」より 著者:正岡容
ばならなかった。背負っていった大風呂敷を持って彼は、舞台のほうへ出かけてゆくと、定式幕《じょうしきまく》や野遠見《のどおみ》の背景や小道具の稲叢《いなむら》を飾....