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定心
「定心〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
定心の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
一言《ひとこと》の謝言《わびごと》も致さず、無暗《むやみ》に参ることが有るか、必
定心有ってのことだろう」
惣「ヘイ頓《とん》と心得ませんで…お前|疎忽《そこつ....
「百姓弥之助の話」より 著者:中里介山
民だけではない、広く人類一般にこれを施行する事に依って初めて人類が生活の真正の安
定心を得る事が出来、国際的摩擦というものが、そこから緩和もされ解消もされるのであ....
「野に声なし」より 著者:豊島与志雄
この野に呼ばわる声こそ、人の肺腑まで泌み通る。既成大家を奮起せしめて、一の固
定心境に晏如たらしめず、更にその進展に志ざさせるものは、この声である。未成大家を....