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定火消し
「定火消し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
定火消しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
二十四日のお当日は、江戸城三十六見付総ご門に、月番大名火消し、ならびにお城詰めご
定火消しの手の者がずらずらと詰めかけて、お成りからご還御までの間のお固めを承り、....
「娘煙術師」より 著者:国枝史郎
衛門尉、青山|下野守、土井|能登守、――といったような人々の屋敷屋敷で、その間に
定火消しの番所もあれば、町家も無数に立っている。そこを行き過ぎれば代官町となる。....