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「宝物集〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

宝物集の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
』二六ノ一三) 2 ラーマーヤナの譚をわが国で最も早く載せたは『宝物集《ほうぶつしゅう》』で治承の頃平康頼が筆すという。その略にいわく、昔釈迦如....
人形の話」より 著者:折口信夫
出で来て、大王のかくて行ひ給ふこと希代のことなり。御伽仕るべしとて仕へ奉る。 (宝物集第五) ありつる人のうつり来んほど御伽せんはいかが。」 おぼえ給へらん所々....
俊寛」より 著者:倉田百三
双林寺の山荘にこもって風流に身をやつしていられます。鬼界が島での生活を材料にして宝物集という物語を世に出されるといううわさでございます。 俊寛 犬だ! 鼠だ! ....
間人考」より 著者:喜田貞吉
物語に、 はしたわらはのあるに、さうぞきかへさせて……罵りて出で給ひぬれば、……宝物集に、 宮腹なるはしたものと志深く思ひけるが、…… 殿暦康和五年十一月十五....