実悪[語句情報] » 実悪

「実悪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

実悪の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
花火が揚がるんですよ。それより何より面白いのは歌舞伎狂言|物真似でしてね。女役、実悪、半道なんて、各自役所が決まっておりましてな、泣かせたり笑わせたり致しやす。....
江戸芸術論」より 著者:永井荷風
摺はなし)。 『絵本舞台扇』を繙《ひもと》くものは春章は専ら立役《たちやく》また実悪《じつあく》の俳優を描き、文調は重《おも》に瀬川菊之丞《せがわきくのじょう》....