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「実盛物語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

実盛物語の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
役者の顔」より 著者:木村荘八
矍鑠としています。いわゆる「平馬返り」ではないにしても、年八十を越えたこの老優が実盛物語の瀬尾で落入りにトンボを切る(でんぐる返しを打つ)のは、悲壮です。その他....
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
次、吉右衛門の一座が旗揚げをした時からであった。 そのときの狂言は「布引滝」の実盛物語、「千本桜」の鳥居前、「八百屋お七」の人形|振、「太功記」十段目、「左甚....
明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
一月十一日、七代目市川団蔵死す、七十六歳。前名を九蔵といい、佐倉宗吾、仁木弾正、実盛物語などをその当り役としたり。団菊に次ぐ名優と称せらる。 ○同日、川上音二郎....