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「実語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

実語の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
進めて、 「養うて教えざるは父のあやまち、教えて厳ならざるは師のおこたり、とそれ実語教にもある通り、人の親となり師となるものの任は重い……」 ここまでは至極|....
戯作者」より 著者:国枝史郎
成功であったが、これを最後に京伝は、草双紙、洒落本から足を抜き、教訓物や昔咄や「実語教稚講釈」こう云ったような質実な物へ、努めて世界を求めて行った。これは手錠に....
学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
有様雲と泥《どろ》との相違あるに似たるはなんぞや。その次第はなはだ明らかなり。『実語教《じつごきょう》』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。さ....