客受け[語句情報] » 客受け

「客受け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

客受けの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
吉原新話」より 著者:泉鏡花
めた。節穴へ明が漏れて、古いから森のよう、下した蔀を背後にして、上框の、あの……客受けの六畳の真中処へ、二人、お太鼓の帯で行儀よく、まるで色紙へ乗ったようでね、....
二葉亭余談」より 著者:内田魯庵
、写真屋も商売となると技術よりは客扱いが肝腎だから、女の方がかえって愛嬌があって客受けがイイという話、ここの写真屋の女主人というは後家さんだそうだが相応に儲かる....